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オブジェクトの概形線を取り出して、フレームを作る方法

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どうもこんにちは。ぺいです。

屋根の接合している辺から梁・シャフトを作るなど、オブジェクトの概形に沿って、部材をつけるなど、オブジェクトの概形線が必要になるシーンは結構多いんじゃないかなと思います。

今回はそんな「オブジェクトの概形線を取り出す方法」についてみていきます。

ポイント

オブジェクトの概形線の取り出し方がわかる


「Deconstruct Breps」でEdgeをとりだして、肉付けする

今回のゴールは

オブジェクトの概形線を取り出すことです。

概形線さえ取り出してしまえば、「Pipe」なりなんなりで部材を作ることができます。


Deconstruct Brep

で、その概形性を取り出してくれるやつが、こいつです。↓


コンポーネントの探し方がそもそもわからないぜ。という方はこちら。


Deconstruct Brep

Brepをその構成要素、サーフェス(Faces)、エッジ(Edges)、頂点(Verticles)を出力する。(出典:Applicraft


書いてある通りで、

①Faces(面)

②Edges(辺)

③Vertices(頂点)

の3つを取り出してくれるコンポーネントです。




コンポーネントの場所がわからん、探し方がわからんという方はこちら。

オブジェクトの概形線を取り出してみる

じゃあ、実際に概形線を取り出してみます。

三角錐から辺を取り出して、そこにPipeで肉付けをしてみます。

クリックで拡大するんで、見づらかったクリックしてみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた今度。

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