どうもこんにちは。ぺいです。
今回は、モデリングでめちゃくちゃ使える、アーキキャド内のツール「マジックワンド」について書いていきます。
例えば、自由曲線の壁だったり、矩形じゃないスラブを作りたいとなったとき。
壁ツール、スラブツールにはそれぞれ、自分で形を作ることができるモードも搭載されていますが、自由曲線ともなってくると、その作業量は手首の1個や2個は覚悟しなくてはいけませんし、できあがりのクオリティも高いとは言えませんよね。
マジックワンドは、そんな苦労を一切なくしてくれるツールです。
提案で、自由曲線を使いたい!
というかたはよかったら是非。
マジックワンドでできること
マジックワンドは、下のような曲線(スプライン)から、壁、スラブを作り出してくれるツールです。
冒頭でも見せましたが、下の画像の感じの壁をつくろうってなったとき、壁ツールを使って地道に線を引いていくのって結構手間ですし、クオリティも下がりますよね。
マジックワンドなら一瞬です。
マジックワンドの使い方
で、結局どう使うの?ってのが一番大事なところだと思うんで、使い方に入ります。
使い方は超簡単で、「壁ツール」をONにします。その状態で、Spaceキーを押しながら、なぞりたいスプラインをクリックするだけです。めっちゃ簡単でしょう。
簡単に図示。
以上です。
因みに、「スラブツール」でも使えます。
その場合は、すべての辺が囲まれている必要がありますんで、その辺はご注意ください。